イチローは記録ラッシュの1年、川﨑宗則のカブスはワールドチャンピオンに――日本人野手のメジャー挑戦を振り返る【2016年編】
2020/07/29
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タグ: 2016, FA移籍, MLB, ア・リーグ, アトランタ・ブレーブス, アメリカン・リーグ, イチロー, クリス・ブライアント, シーズンOPSランキング, シアトル・マリナーズ, シカゴ・カブス, ジョーイ・ボット, ジョーイ・ボットー, ジョシュ・ドナルドソン, シンシナティ・レッズ, スポーツ, ダニエル・マーフィー, チャーリー・ブラックモン, デトロイト・タイガース, デビッド・オルティーズ, デビッド・オルティス, トロント・ブルージェイズ, ナ・リーグ, ナショナル・リーグ, ノーラン・アレナド, フレディ・フリーマン, ボストン・レッドソックス, マイアミ・マーリンズ, マイク・トラウト, ミゲル・カブレラ, メジャーデビュー, メジャーリーグ, ロサンゼルス・エンジェルス, ロサンゼルス・エンゼルス, ワシントン・ナショナルズ, 川﨑宗則, 日本人選手, 日本人野手, 鈴木一朗, 青木宣親
青木宣親の2016年シーズン
オフにシアトル・マリナーズに移籍した青木。
前年に発症した目眩の影響も心配されたが、開幕スタメンを勝ち取った。しかし、低調な成績が続き、6月下旬には調整のためマイナーへ降格となった。
7月下旬に昇格するも、約1ヶ月で再降格。再び昇格した後は、持ち前の高い打撃技術を発揮した。
最終的に打率.283、OPS.738をマークしたが、118試合と出場数を減らした。同年は対左投手にも苦戦し、降格する要因の一つとなった。