筒香嘉智が値千金の2点適時打! 秋山翔吾はメジャー移籍後初の「1番・中堅」で先発
2020/07/29
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MLBの28日(日本時間29日)に行われた試合で、筒香嘉智、秋山翔吾両外野手がそれぞれスタメン出場を果たした。
タンパベイ・レイズの筒香嘉智外野手は、本拠地でのアトランタ・ブレーブス戦で、昨日に続き「4番・左翼」でスタメン出場。4打数2安打2打点の活躍で、チームの勝利に大きく貢献した。
2回の第1打席はブレーブスの先発右腕・ライトの前に遊飛に倒れたが、第2打席は3回2死満塁のチャンスで迎え、81マイル(約130キロ)の変化球を捉えて右翼に運び、逆転の2点適時打を放った。
投手が変わった5回の第3打席は空振り三振となったが、8回の第4打席では無死から再び右安打を放ち、チャンスメイク。マルチ安打を記録した。試合はレイズが3回に筒香のタイムリーを含む一挙5点を奪って逆転。そのリードを守り、5-2で勝利を収め、連勝を4に伸ばした。
この日の活躍で、打率.235まで上昇。開幕戦で本塁打を放った後は不振が続いていたが、復調の兆しを見せている。
シンシナティ・レッズの秋山翔吾外野手は、本拠地でのシカゴ・カブス戦に、西武時代から慣れ親しんだ「1番・中堅」でスタメン出場。メジャー移籍後初の1番起用となったが、3打数無安打に終わり、打率は.200まで下がった。
1回の第1打席はカブスの先発右腕・ミルズの前に投ゴロ、3回の第2打席は左翼・ハップの攻守に阻まれ、左飛に倒れた。
6回の第3打席では再び無死で打席を迎え、ミルズの89マイル(約143キロ)のツーシームを上手く捉えたが、三ゴロに終わり、チャンスメイクとはならなかった。その後、8回の打席で代打を送られ、途中交代。試合は3回に先制点をあげたカブスが優位に試合を進め、レッズも粘りを見せたが、5-8で敗戦。4連敗を喫した。