秋山翔吾、逆転の口火切る安打で勝利に貢献 レッズは3連勝で勝率5割復帰
2020/08/04
Getty Images
シンシナティ・レッズの秋山翔吾外野手が3日(日本時間4日)、本拠地でのクリーブランド・インディアンス戦に「1番・中堅」で先発出場。第3打席に安打を放ち、チームの逆転勝ちに貢献した。
1点を先制された直後の第1打席では、インディアンスの先発右腕プリーサックの前に二ゴロ、3回1死の第2打席は中飛に倒れた。
1-2で迎えた第3打席は、6回先頭の場面。この日3度目の対戦となったプリーサックに対し、86.2マイル(約138キロ)のチェンジアップを上手くバットに乗せて左翼に運び出塁。リードオフマンとして逆転の口火を切った。投手が変わった8回の第4打席は、左腕ペレスと対峙したが、空振り三振に倒れた。
この日の秋山は、4打数1安打の成績。打率.231となっている。守備ではセンターで先発し、8回からはレフトに就いた。
チームは、序盤からリードを奪われる苦しい展開。粘投を見せる先発グレイを援護したい打線は、4回にカステヤノスのソロ本塁打で反撃の狼煙を上げると、6回に秋山の安打から2番・ボットーの2ラン本塁打で逆転。1点のリードをリリーフ陣が守り抜き、3-2で接戦を制した。レッズはこれで3連勝し、シーズン成績を5割に戻した。