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大谷翔平、4号2ランなど2安打2打点の活躍 エンゼルスはクリーンアップトリオがアーチで競演

2020/08/11

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が10日(日本時間11日)、本拠地でのオークランド・アスレチックス戦に「5番・指名打者(DH)」で先発出場。6回の第4打席で4号同点2ラン本塁打を放ち、チームの勝利に大きく貢献した。
 

 
 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が10日(日本時間11日)、本拠地でのオークランド・アスレチックス戦に「5番・指名打者(DH)」で先発出場。6回の第4打席で4号同点2ラン本塁打を放ち、チームの勝利に大きく貢献した。
 

 まさに会心の一撃だった。
 

 大谷の第4打席は、7-9と2点ビハインドの6回1死一塁の場面。右腕・ロウ・トリビーノ投手の真ん中付近に来た95.8マイル(約154キロ)の速球を捉えた。打球は中堅フェンスを大きく越える4号2ラン本塁打。試合を振り出しに戻す一打となった。
 

 第1打席は3点を先制した後の1回1死、アスレチックスの先発左腕・マネイアから四球を選んだ。第2打席は3-5と逆転を許した3回無死一、二塁の好機だったが、遊ゴロに倒れた。
 

 第3打席は6-9となった4回1死一塁で迎え、左腕・T.J.マクファーランド投手から右二塁打を放ち、チャンスを拡大。8回2死には第5打席が回ってきたが、一ゴロとなった。
 

 この日の大谷は、4打数2安打2打点1本塁打1四球の成績。打率.200と大きく上昇させた。
 

 試合は乱打戦の様相を呈した。エンゼルスは初回に4番・アンソニー・レンドーン内野手の本塁打などで3点を先制したが、2回に3点、3回に2点を奪われ逆転を許す。3回に1点を返すも、直後の4回に4失点を喫し、リードを5点に広げられた。
 

 しかし、4回裏に好調マイク・トラウト外野手の本塁打などで3点を返すと、6回に大谷の本塁打で同点に追いついた。そして8回、トラウトの同試合2本目となる本塁打が飛び出し逆転。この1点のリードを守り、10-9で勝利を収めた。乱打戦を制したエンゼルスは、連敗を3で止めた。

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