前田健太、6回2/3を2失点の好投で無傷の3勝目! ツインズは地区首位キープ
2020/08/13
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ミネソタ・ツインズの前田健太投手は12日(日本時間13日)、敵地でのミルウォーキー・ブリュワーズ戦に先発登板。6回2/3を2失点に抑える好投で、無傷の3勝目をマークした。
初回を0点に抑えた前田は、2回に大量5点の援護をもらうと、2回、3回を三者凡退に抑え、試合の主導権を握った。
7-0となった4回には、2死から3番クリスチャン・イェリッチ外野手にこの試合初安打を許すも、後続を打ち取り、無失点。5回は三者凡退に切って取り、11-0と大量リードで試合を折り返した。
しかし6回、2死から1番エリック・ソガード内野手、2番・ケストン・ヒウラ内野手に連続安打を許し、二、三塁のピンチを背負うと、途中交代で入ったルイス・ウリアス内野手に2点適時打を許し、2失点を喫した。
それでも前田は10点リードの状況で7回も続投。先頭の5番ジャスティン・スモーク内野手に安打を許したものの、2死までこぎつける。しかし、8番オマー・ナルバエス捕手に四球を与え、ここで投手交代となった。
この日の前田は、6回2/3を投げ2失点、被安打5、与四球1、奪三振5で3勝目をマーク。防御率2.66と高い安定感を誇っている。
ツインズは2回にジェイク・ケーブ外野手の適時打などで5点を先制。3回、4回にも1点ずつを追加し、5回にはバイロン・バクストン外野手の本塁打などで4点を追加し、一方的な展開を作った。6回にはさらに1点を奪うと、直後に2点を失ったが、以降はリリーフ陣がブリュワーズ打線を寄せ付けず、12-2で大勝。地区首位をキープしている。