筒香嘉智が3号3ラン本塁打! 大谷翔平は1安打、山口俊は救援登板…16日(日本時間17日)の日本人選手は?
2020/08/17
Getty Images
米大リーグ(MLB)では16日(日本時間17日)、公式戦15試合が行われ、日本人選手3名が出場した。
筒香嘉智「5番・左翼」
3打数2安打3打点1本塁打(遊飛、左中本塁打、左二塁打)、打率.207
タンパベイ・レイズの筒香嘉智外野手は、敵地で行われたトロント・ブルージェイズとのダブルヘッダー2試合目に「5番・左翼」で先発出場。3打数2安打3打点1本塁打の活躍を見せた。
第1打席は遊飛に終わったが、第2打席では0-2と2点ビハインドの4回2死一、二塁の場面で、ブルージェイズの先発マット・シューメイカー投手の投じた5球目、87マイル(約140キロ)のスプリットをとらえ、一時逆転となる3号3ラン本塁打を放った。
第3打席は4-5の6回、先頭で左二塁打を放ちチャンスメイク。ここで代走を送られ、お役御免となった。試合はレイズが7-5で接戦を制し、チームはダブルヘッダーを連勝で飾った。
山口俊(救援)
1/3回、被安打0、与四死球0、失点0、防御率8.31
トロント・ブルージェイズの山口俊投手は、本拠地で行われたレイズとのダブルヘッダー1試合目の9回2死一、二塁で登板。1/3回を無失点に抑えた。
ブルージェイズは2-2の同点で迎えた9回、レイズ先頭の2番ブランドン・ロウ内野手にソロ本塁打を献上し、逆転を許した。なおも2死一、二塁のピンチを迎えた場面で山口が登板。メジャーデビュー戦でサヨナラ安打を許した7番ケビン・キアマイアー外野手を左飛に打ち取り、追加点は許さなかった。9回裏の攻撃は三者凡退に終わり、2-3で敗戦。筒香の所属するレイズにダブルヘッダー連敗を喫した。
大谷翔平「5番・指名打者(DH)」
4打数1安打(右安打、三ゴロ、二ゴロ、三ゴロ)、打率.203
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は、本拠地でのロサンゼルス・ドジャース戦に「5番・指名打者(DH)」で先発出場。4打数1安打の成績だった。
2回先頭で迎えた第1打席では、右安打を放ちチャンスメイク。8番マックス・スタッシ捕手の適時打で、先制のホームを踏んだ。
2-7の4回無死で迎えた第2打席は三ゴロ、6回無死の第3打席は二ゴロ、3-8となった8回1死一塁の第4打席は、再び三ゴロに倒れた。エンゼルスは先制点を奪うも逆転を許し、3-8で敗戦。4連敗を喫した。