前田健太、5回7K1失点の粘投で4勝目! ツインズは逆転勝利で3連勝
2020/08/25
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ミネソタ・ツインズの前田健太投手は24日(日本時間25日)、敵地でのクリーブランド・インディアンス戦に先発登板。5回1失点の粘投で無傷の4勝目を挙げた。
前田は、前回登板でノーヒッター達成目前までいく快投。この日も粘りのピッチングで試合を作った。
初回、先頭のシーザー・ヘルナンデス内野手に先頭打者本塁打を献上し先制を許した前田。2回こそ3人で抑えたが、3回、1死から1番ヘルナンデスに二塁打を浴び、得点圏に走者を背負う場面に。続くホセ・ラミレス内野手は空振り三振に抑えるも、3番フランシスコ・リンドーア内野手には四球を与えピンチ拡大。しかし、4番カルロス・サンタナ内野手を三球三振で打ち取り、無失点で切り抜けた。
1-1となった4回にもピンチを迎えた前田。2死から安打と遊失策で一、二塁となったが、9番グレッグ・アレン外野手を一ゴロとし、難を逃れた。
5回は打者3巡目となる1番からの上位打線を相手にしたが、ここをきっちり三者凡退に抑えると、次の攻撃で味方打線が勝ち越しに成功。勝ち投手の権利を手にした前田は。次の回からリリーフ陣に後を託した。
この日の前田は、5回(83球)を投げ、被安打5、被本塁打1、与四球1、奪三振7、失点1の成績。防御率は2.21と安定感を維持しており、この日も投球回を上回る三振を奪った。
ツインズは1点を先制されたが、4回に3番ネルソン・クルーズ内野手のソロ本塁打で同点。6回には5番ミゲル・サノ内野手の2ラン本塁打が飛び出し、逆転に成功した。7回には1点を失うも、リードを守り抜き、3-2で勝利。接戦を制したツインズは3連勝となった。