菊池雄星、5回3失点で今季初勝利! 平野佳寿は3試合連続無失点投球でマリナーズの勝利に貢献
2020/08/28
Getty Images
シアトル・マリナーズの菊池雄星投手と平野佳寿投手は27日(日本時間28日)、敵地で行われたサンディエゴ・パドレスとのダブルヘッダー(7回制)の2試合目に登板。初共演となった試合で菊池は5回3失点で今季初勝利をマークし、平野は1回無失点で3戦連続無失点とした。
マリナーズは初回に6点を先制。大量援護をもらった菊池はその裏、連続三振で簡単に2死を奪うも、3番マニー・マチャド内野手にソロ本塁打を許し、1点を返された。
続く2回は1死から安打、二塁打で二、三塁のピンチを迎えると、8番ジュリクソン・プロファー内野手に適時打を打たれ1失点。しかし後続は連続三振に仕留め、最少失点で食い止めた。
3回を三者凡退、4回も2三振を奪うなど立ち直りを見せた菊池は5回、先頭の代打ホルヘ・マテオ内野手に二塁打を許すと、続く1番トレント・グリシャム内野手の適時打でさらに1点を失ったものの、回を投げ終え、リリーフ陣に後を託した。
この日の菊池は、5回(81球)を投げ、被安打7、被本塁打1、与四球0、奪三振6、失点3の成績で1勝目。防御率6.12となっている。
マリナーズは7回に2点を追加。8-3となった7回裏に平野がマウンドへ上がった。先頭の代打グレッグ・ガルシア内野手に対しては制球が定まらず四球を与えると、1番グリシャムは右飛に打ち取るも、2番フェルナンド・タティスJr内野手に安打を許し、得点圏に走者を背負った。しかし後続を三ゴロ、投ゴロに打ち取り無失点。試合を締めくくった。
この日の平野は、1回を投げ、被安打1、与四球1、奪三振0、失点0の成績。防御率は依然0.00を誇っている。