筒香嘉智、「5番・DH」で先発出場も無安打でレイズも敗戦 日本人対決は田中将大に軍配
2020/09/02
Getty Images
タンパベイ・レイズの筒香嘉智外野手は1日(日本時間2日)、敵地でのニューヨーク・ヤンキース戦に「5番・指名打者(DH)」で先発出場。3打数無安打に終わり、チームも敗れた。
第1打席は1点ビハインドの2回無死、ヤンキースの先発右腕・田中将大とのメジャー3度目の日本人対決を迎えたが、二ゴロ。2点ビハインドとなった4回2死の第2打席は、三ゴロに倒れた。
3-5と変わった7回無死の第3打席では、2番手右腕ジョナサン・ロアイシガ投手との対戦。1ボール2ストライクから粘りを見せ、フルカウントとしたが、見逃し三振に終わった。9回2死には4度目の打席が巡ってきたが、代打を送られベンチに退いた。
この日の筒香は、3打数無安打の成績。打率.182、OPS.698となっている。田中との日本人対決は2打数無安打に終わり、ここまで計6打数無安打と完璧に抑え込まれている。
レイズは2点リードを許した5回、7番ケビン・キアマイアー外野手の2ラン本塁打が飛び出し、試合を振り出しに戻した。しかし6回に3点を勝ち越されると、直後に6番ウィリー・アダメス内野手のソロ本塁打で1点を返すも、反撃はここまで。3-5で敗戦を喫した。首位攻防3連戦は1勝1敗となり、2位ヤンキースとのゲーム差は、3.5ゲームに変わった。