山口俊、2回2/3を1失点も決勝弾浴び3敗目 ブルージェイズは接戦落とし連敗
2020/09/02
Getty Images
トロント・ブルージェイズの山口俊投手は1日(日本時間2日)、敵地でのマイアミ・マーリンズ戦にリリーフ登板。2回2/3を1失点としたが、決勝弾を浴び、3敗目を喫した。
ブルージェイズは初回、内野ゴロの間に1点を先制すると、3回に同点に追いつかれるも、直後の4回には8番デレク・フィッシャー外野手の犠飛で逆転に成功した。
ブルージェイズ投手陣は、先発右腕ジュリアン・メリーウェザー投手が2回無失点。後を受けた2番手右腕ロビー・レイ投手は3回に1点を失うも、粘りの投球を見せていた。
しかし6回、無死一塁から3番ギャレット・クーパー内野手に適時二塁打を打たれ、再び同点。続く4番マット・ジョイス外野手は打ち取り、1死二塁となったところで山口がマウンドに上がった。
得点圏に走者を背負っての登板となったが、5番ブライアン・アンダーソン内野手を中飛とすると、6番ルウィン・ディアス内野手からは空振り三振を奪い、ピンチ脱出。続く7回は、2死二塁とされるも、無失点で切り抜けた。
8回も続投した山口だったが、先頭の2番スターリング・マーテイ外野手にソロ本塁打を浴び失点。後続は抑えたが、勝ち越し点を献上した。
この日の山口は、2回2/3を投げ、被安打3、被本塁打1、与四死球0、奪三振3、失点1の成績で3敗目。防御率4.11となっている。
ブルージェイズは9回、4番から始まる打順だったが三者凡退に終わり、2-3で惜敗。接戦を落とし2連敗となった。