筒香嘉智、代打出場で安打放つ 勝利したレイズは首位攻防3連戦を2勝1敗で勝ち越し
2020/09/03
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タンパベイ・レイズの筒香嘉智外野手は2日(日本時間3日)、敵地で行われたニューヨーク・ヤンキース戦の8回無死から代打で出場し、安打を放った。
ベンチスタートの筒香は、5-1と4点リードの8回無死の場面で代打起用。この回からマウンドに上がった右腕アダム ・オッタビーノ投手との対戦となった。1ボール1ストライクからの3球目、79.6マイル(約128キロ)のスライダーを右翼に運び、チャンスメイクを見せた。
この日の筒香は、1打数1安打の成績。打率.191、OPS.711となっている。
レイズは、初回に2番ランディ・アロザレーナ外野手、4番マイク・ブロソー内野手がともに2ラン本塁打を放ち4点を先制。4回には4番ブロソーの2打席連続本塁打で1点を追加した。以降は得点を奪えず、6回、9回に1点ずつを失ったが、7投手の継投で逃げ切り、5-2で勝利。レイズは首位攻防3連戦を2勝1敗と勝ち越し、2位ヤンキースとのゲーム差を4.5ゲームに。今季の直接対決を、8勝2敗の好成績で終えた。