筒香嘉智、代打出場も空振り三振 秋山翔吾は守備のみの出場 試合はともにサヨナラで決着
2020/09/07
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MLBは6日(日本時間7日)に15試合が行われ、筒香嘉智、秋山翔吾両外野手はともに途中出場となった。
タンパベイ・レイズの筒香嘉智外野手は、本拠地でのマイアミ・マーリンズ戦に7回2死から代打で出場するも、空振り三振に倒れた。
マーリンズの先発が左腕のトレバー・ロジャース投手だったこともあり、ベンチスタートとなった筒香は、同点の7回2死の場面で代打起用。2番手右腕ブラッド・ボックスバーガー投手との対戦となったが、空振り三振に終わり、ベンチに退いた。
この日の筒香は、1打数無安打の成績。打率.202、OPS.770となっている。
初回に2点を先制されたレイズは、直後に2番ランディ・アロザレーナ外野手のソロ本塁打で1点を返した。3回には再び2点差とされるも、5回に7番ハンター・レンフロー外野手、6回には2番アロザレーナがそれぞれソロ本塁打を放ち同点に追いついた。以降は膠着状態が続き、3-3のまま試合は延長戦へ。10回表に1点を勝ち越されたが、10回裏に代打チェ・ジマン内野手の適時二塁打で追いつくと、1死三塁から途中出場で1番に入ったブランドン・ロウ内野手が犠飛を放ち、5-4でサヨナラ勝ちを収めた。
シンシナティ・レッズの秋山翔吾外野手は、敵地でのピッツバーグ・パイレーツ戦に8回から中堅の守備固めとして出場。打席は巡ってこなかったが、守備機会を難なくこなした。
この日の秋山は、守備のみの出場となった。打率は.196となっている。
レッズは、3回に2番ニック・カステヤノス外野手の2ラン本塁打で先制。直後に1点を返されるも、以降は両チームの投手陣が好投を続け、2-1とレッズが1点リードを保ったまま最終回を迎えた。レッズは9回表の攻撃を三者凡退。9回裏に3連打で同点とされると、1死後に犠飛を許し、2-3でサヨナラ負けを喫した。