大谷翔平、「5番・DH」で1安打 エンゼルスは中盤の大量失点響き連敗
2020/09/10
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は9日(日本時間10日)、敵地でのテキサス・レンジャーズ戦に「5番・指名打者(DH)」で先発出場。1安打を放ったが、チームは敗れた。
1点を先制した初回2死一塁で迎えた第1打席は、レンジャーズの先発右腕カイル・コディ投手と対戦。84.8マイル(約136キロ)のチェンジアップを右翼に運び、チャンスを拡大させた。第2打席は3回1死満塁の絶好機だったが、空振り三振に倒れた。
2-1と変わった5回2死の第3打席も、2打席連続となる空振り三振。3-7となった7回2死の第4打席は、左直に倒れた。
この日の大谷は、4打数1安打の成績。打率.195、OPS.654となっている。
エンゼルスは、初回に4番アンソニー・レンドーン内野手の適時打で幸先良く1点を先制。4回には敵失で追加点を挙げた。しかし直後に1点を返されると、5回に先発フリオ・テヘラン投手が崩れ、一挙5点を失い逆転を許した。奮起したい打線は2-7となった7回に、2番マット・サイス内野手のソロ本塁打で1点を返すも、以降は得点を奪えず、3-7で敗戦。レンジャーズに連敗を喫し、カード負け越しが決まった。