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前田健太、スライダーとチェンジアップの高い制球力が武器 WHIP0.74は断トツの数字、サイヤング賞も視野に【MLB成績データ分析】

2020/09/17

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基本指標も高いレベルに

 今季ナショナル・リーグ西地区のロサンゼルス・ドジャースから、アメリカン・リーグ中地区ミネソタ・ツインズに移籍した前田健太投手。ローテーションの一角として、ここまで9試合に先発し、5勝1敗と期待通りの役割を果たしていると言えるだろう。
 

 
 数字で見ても、防御率2.43(リーグ4位、全体11位)、63奪三振(リーグ7位タイ、全体17位タイ)、K/BB6.30(リーグ4位、全体6位)と先発投手として球界屈指の成績。中でも、1イニングあたりに出した走者を表す指標であるWHIPではMLB全体でも断トツの0.74という数字を残している。
 
 メジャーリーガーとしてさらなる飛躍を遂げた前田の、今季成績をデータから分析してみよう(成績、データは現地9月16日時点)。

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