田中将大、7回3失点の粘投で3勝目! ヤンキースは3者連続本塁打などの猛攻で破竹の8連勝
2020/09/18
Getty Images
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は17日(日本時間18日)、本拠地でのトロント・ブルージェイズ戦に先発登板。7回3失点の粘投で、今季3勝目を挙げた。
田中は、初回に1番キャバン・ビジオ内野手、2番ボー・ビシェット内野手から連続三振を奪うなど、三者凡退の立ち上がり。2点のリードをもらった2回も、三者凡退に打ち取った。
しかし3回、先頭の7番ルルデス・グリエルJr.外野手のソロ本塁打で1点を失うと、さらに1死二、三塁のピンチを背負い、2番ビシェットの適時打で同点に追いつかれた。
4回は三者凡退とすると、その裏に味方打線が一挙7得点を挙げ、大量援護をもらった。直後の5回には先頭の7番グリエルJr.に2打席連続本塁打を献上し、1点を返されるも、6回を三者凡退。7回には1死二塁のピンチを迎えたが、後続を抑えて無失点とし、リリーフ陣に後を託した。
この日の田中は、7回(91球)を投げ、被安打7、被本塁打2、与四死球0、奪三振5、失点3の成績で3勝目。防御率3.27となっている。
ヤンキースは、初回に4番ジャンカルロ・スタントン外野手の適時打などで2点を先制。3回に同点とされるも、4回に9番ブレッド・ガードナー外野手、1番DJ・ルメイヒュー内野手、2番ルーク・ボイト内野手の3者連続本塁打などで一挙7得点のビッグイニングを作り、大量リードを奪った。以降は両チーム1点ずつを奪い、3-10で迎えた9回、3番手ジョナサン・ホルダー投手がブルージェイズ打線につかまり、4失点を喫したが、なんとかリードを守り切り、10-7で勝利。ブルージェイズとの3連戦をスイープし、連勝を8に伸ばした。