筒香嘉智、「1番・左翼」で完璧な8号同点ソロと2得点 3-1の勝利の立役者に!
2020/09/20
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タンパベイ・レイズの筒香嘉智外野手は19日(日本時間20日)、敵地でのボルティモア・オリオールズ戦に「1番・左翼」で先発出場。第2打席、今季8号となるソロ本塁打を放つなど、3打数1安打1本塁打1四球1打点2得点の活躍だった。チームは3-1で勝利した。
筒香の1番での出場は、今季3度目。初回先頭で迎えた第1打席は、相手先発のホルヘ・ロペス投手の前に、6球目のナックルカーブを見逃し、三振に終わった。
圧巻の一発が飛び出したのは第2打席だ。この回先頭で打席に入ると、4球でカウント2-2と追い込まれる。しかし、ファウル、ボール、ファウルを挟んで8球目、95.3マイル(約153キロ)の直球を完璧にとらえた。打球は右中間スタンドに飛び込むシーズン8号本塁打。これでレイズは1-1の同点に追いついた。
5回の第3打席は5球目を見極めて四球。その後飛び出した2点本塁打で生還した。7回は1死無走者で打席に入ると、8球目まで粘ったものの見逃し三振。
この日の筒香は3打数1安打1本塁打1四球1打点2得点。打率は.200、出塁率.314、OPSは.729となった。
レイズは初回に1点を失ったが、3回に筒香の本塁打で同点。5回にはランディ・アロザレナ外野手の2点本塁打で勝ち越しに成功した。試合はその後、両軍の投手陣が踏ん張り、締まった展開。3-1でレイズが勝利した。
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