大谷翔平、光る選球眼と得点能力 2打数無安打も2四球2得点!
2020/09/22
Getty Images
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は21日(日本時間22日)、本拠地でのテキサス・レンジャーズ戦に「5番・指名打者(DH)」で先発出場。2打数0安打2四球2得点の成績で、8-5でのエンゼルスの勝利に貢献した。
エンゼルスは1回、2回と1点ずつを奪われる展開。大谷は2回裏の先頭打者として打席に入ると、5球目を見逃して四球で出塁した。その後、死球と四球で満塁となり、遊ゴロ併殺打の間に大谷が生還。2点差とした。
第2打席は4回裏、無死一塁で迎え、ここも5球目を見逃して四球。満塁となった後、適時打で生還し、エンゼルスは2-3の1点差に詰め寄った。エンゼルス打線はこの後爆発。適時打、野選で4-3と逆転に成功し、ジャレッド・ウォルシュ内野手の満塁本塁打で8-3と突き放した。
大谷の第3打席と第4打席はいずれも三振。安打や打点こそないものの、優秀な選球眼と得点能力でチームに貢献した。
この日の大谷は、2打数0安打2四球2得点の成績。打率.193、OPS.662となっている。
エンゼルスは3回までに3点を失ったが、2回に1点、4回裏に7点を挙げて逆転。6回には2点を失ったものの、その後は踏ん張り8-5で勝利を収めた。