青木宣親の復帰でドジャース追撃態勢に 地元紙は「いるといないとでは大違い」と期待
右足のひ骨骨折で約1カ月戦列を離れていたジャイアンツの青木宣親が、間もなく復帰する。不動のリードオフの彼を、地元紙記者は「いるといないとでは大違い」とその存在を評している。
2015/07/23
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復帰後も定位置に戻る
青木は今季先発出場した63試合、すべて打順は1番だった。復帰後もその定位置に戻るのは間違いなさそうだ。
Expect Angel Pagan to move out of the leadoff spot and into the lower third of the order when Aoki returns. Pagan won’t go back to the No.3 spot, where Matt Duffy has established himself as a productive force.
青木が復帰すると、(彼が不在の間リードオフを務めている)エンジェル・パガーンは7番以下に移るだろう。パガーンは(青木の離脱以前に起用されていた)3番に戻る可能性は低そうだ。(パガーンが1番へ移った後の3番に入っている)マット・ダフィーが十分その責を果たしているからだ。
ジャイアンツはトレード期限の7月末に向けて大きな動きは少ないかもしれない。先発投手陣は、マット・ケインやジェイク・ピービー、ティム・ハドソンらの実績あるベテランが故障から復帰したことでむしろダブつき気味だし、大不振だった元楽天のケーシー・マギーをリリースした後の三塁に定着したダフィーは急成長を見せている。そして、まもなく青木も復帰する。ドジャースを追撃する態勢は整いつつあると言えよう。
出典:“Giants noted : Nori Aoki could be activated for A’s series, Jean Machi designated for assignment, Jeremy Affelt in holding pattern”@ Giants Extra by Andrew Baggarly in Jul. 21st 2015