前田健太、今季6勝目で日米通算150勝達成! ツインズは打線繋がり4連勝
2020/09/24
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ミネソタ・ツインズの前田健太投手は23日(日本時間24日)、本拠地でのデトロイト・タイガース戦に先発登板。6回3失点9奪三振で、今季6勝目、節目の日米通算150勝目を挙げた。
前田は初回、先頭の1番ビクター・レイエス外野手に安打を打たれたが、後続を打ち取り無失点。2回は連続三振の後、味方の失策で出塁を許すも、8番ダズ・キャメロン外野手を空振り三振に切って取り、この回のアウトを全て三振で奪った。
3回にも連続三振を奪い、この日初めての三者凡退とすると、味方打線が2点を先制。4回、5回も三者凡退に抑え、6点リードと試合を優位に進めた。
完璧な投球を続けていた前田は6回、先頭の9番アイザック・パレイデス内野手に安打で出塁を許すと、1死後、2番ウィリー・カストロ内野手にも安打を打たれ一、二塁。このピンチで3番ミゲル・カブレラ内野手に本塁打を献上し、3点を失った。しかし4番ヘイメル・キャンデラリオ内野手、5番ニコ・グッドラム内野手からは連続三振を奪う粘りを見せ、QS(クオリティスタート)を達成。リリーフ陣に後を託した。
この日の前田は、6回(94球)を投げ、被安打4、被本塁打1、与四死球0、奪三振9、失点3の成績で6勝目。防御率2.70となっている。
ツインズは3回、8番マーウィン・ゴンザレス内野手の適時打などで2点を先制。4回は6番ジェイク・ケイブ外野手、5回には4番エディ・ロザリオ外野手の本塁打などで2点ずつを奪い、6点リードで前半を折り返した。6回には3点を返されるも、直後に6番ケイブが本塁打を放ち、流れを渡さず。9回にはタイガースの3番カブレラにこの日2本目の3ラン本塁打を献上し1点差とされるも、リードを守り切り、7-6で勝利。連勝を4に伸ばした。