大谷翔平、7号2ラン本塁打で勝利に貢献! エンゼルスは3連勝でプレーオフ進出に望み繋ぐ
2020/09/24
Getty Images
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は23日(日本時間24日)、敵地でのサンディエゴ・パドレス戦に「5番・指名打者(DH)」で先発出場。第1打席に同点に7号2ラン本塁打を放ち、チームの勝利に貢献した。
会心の当たりは、弾丸ライナーでスタンドに吸い込まれた。
大谷の第1打席は、2点ビハインドの2回無死一塁の場面で2番手左腕エイドリアン・モレホン投手との対戦。2ボールからの3球目、96.4マイル(約154キロ)のシンカーをとらえた打球は、弾丸ライナーで右中間スタンドへ。同点に追いつく第7号2ラン本塁打を放った。
2点リードに変わった3回1死一塁の第2打席は、右飛。第3打席は、5回2死一、三塁と追加点のチャンスだったが、空振り三振に倒れた。5-2となった7回1死二塁の第4打席は、二ゴロで二塁走者を三塁に進めたが、マルチ安打はならなかった。
この日の大谷は、4打数1安打2打点1本塁打の成績。打率.194、OPS.679となっている。
エンゼルスは初回に2点を先制されるも、2回に5番・大谷の本塁打で同点。さらに6番ジャスティン・アップトン外野手、8番アンソニー・ベンブーム捕手にもソロ本塁打が飛び出し、一気に逆転に成功した。6回には1番デビッド・フレッチャー内野手の適時打でリードを広げると、3回以降をエンゼルス投手陣が無失点に抑え、5-2で勝利。連勝を3に伸ばし、ワイルドカードでのプレーオフ進出にわずかな望みを繋いだ。