田中将大、4回5失点で3敗目 ヤンキースは計14失点で大敗
2020/09/24
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ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は23日(日本時間24日)、敵地でのトロント・ブルージェイズ戦に先発登板。4回5失点(自責点3)で3敗目を喫した。
田中は初回の立ち上がりに、四球と安打で2死一、二塁のピンチを背負うと、5番ブラディミール・ゲレーロJr.内野手の適時打と味方の失策で、2点を先制された。
2回は無失点に切り抜けたが、1-2となった3回、2死から4番ランドル・グリチャック外野手は味方の失策で出塁されると、5番ゲレーロJr.に適時二塁打を許し、追加点を奪われた。
立ち直りを見せたい田中だったが、4回1死から9番ダニー・ジャンセン捕手にソロ本塁打を献上すると、なおも安打に四球と失策も重なり一、二塁のピンチ。3番ヘルナンデスは遊ゴロに打ち取るも、4番グリチャックに適時打を許すなど流れを止めることができず。この回でマウンドを降りた。
この日の田中は、4回(91球)を投げ、被安打8、被本塁打1、与四死球3、奪三振5、失点5(自責点3)の成績で3敗目。防御率3.56となっている。
ヤンキースは、2点ビハインドの2回に7番ジオ・アーシェラ内野手の適時打で1点を返すも、以降は打線が沈黙。先発・田中の後を受けたリリーフ陣もブルージェイズ打線につかまり、6回には一挙8点を奪われるなど一方的な展開を作られ、1-14で大敗を喫した。