エンゼルス・エプラーGM解任「素晴らしい仕事をした」 大谷翔平の来季起用法にも影響か
2020/09/28
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ロサンゼルス・エンゼルスが、ビリー・エプラーGMの解任を発表したと米公式サイト『MLB.com』が27日(日本時間28日)、伝えている。
エプラー氏は、2015年オフにエンゼルスのGMに就任し、2017年オフには大谷翔平選手の獲得にも尽力。以降もマイク・トラウト外野手との契約延長、アンソニー・レンドーン内野手の獲得、名将ジョー・マドン監督の招聘などを実現させた。
低迷するチームの巻き返しを図った今季だったが、5年連続の負け越しが決定。就任以降のポストシーズン進出もなく、結果を残すことができなかった。
同サイトによると、エンゼルス球団社長のジョン・カルピノ氏は、「5年間の献身と働きに感謝したい」とコメント。
マドン監督は、「素晴らしい仕事をした」とし、「私が出会った中で最も正直者で、素晴らしい才能を持ったGMだ」とコメントした。
二刀流起用の理解者でもあったエプラー氏の解任は、来季の大谷の起用法に影響を及ぼす可能性もある。