ダルビッシュ有が日本人初の最多勝、フアン・ソトは首位打者…MLB、2020年の打撃・投手タイトル選手は?【ナ・リーグ編】
2020/09/29
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投手タイトル
最多勝:ダルビッシュ有(シカゴ・カブス) 8勝
最優秀防御率:トレバー・バウアー(シンシナティ・レッズ) 防御率1.73
最多奪三振:ジェイコブ・デグロム(ニューヨーク・メッツ) 104奪三振
最多セーブ:ジョシュ・ヘイダー(ミルウォーキー・ブリュワーズ) 13セーブ
シェーン・ビーバーが三冠を独占したア・リーグとは対照的に、ナ・リーグはそれぞれのタイトルを3投手が分け合った。
カブスのダルビッシュ有は8勝をマークし、日本人初となる最多勝のタイトルを獲得。ダルビッシュは、クオリティスタート(QS)を登板12試合中10試合で達成。QS率83.3%としっかりと試合を作り、チームの地区優勝の立役者となった。
一方、トレバー・バウアーは、防御率1.73で最優秀防御率。2位のダルビッシュが2.01だったため、リーグでは唯一の1点台となった。また、WHIP0.79は両リーグ合わせても抜きんでた数字。そのほかの項目も上位に名を連ねている。
そして、2年連続サイ・ヤング賞に輝いているデグロムは、104奪三振で最多奪三振。ビーバーには及ばないものの、奪三振率13.76は、昨季のゲリット・コールがうち立てたメジャー記録13.82に次ぐ数字。今年もエースとして支配的な投球をした。
最多セーブは、剛球左腕ジョシュ・ヘイダー。昨季は37セーブをマークしながらもリーグ2位となっていたが、今季は念願のタイトル獲得となった。
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