ヤンキース、ツインズ、レイズ…ポストシーズン進出8球団と注目選手は?<ア・リーグ編>【編集部フォーカス】
2020/09/30
Getty Images
ニューヨーク・ヤンキース
チーム成績 33勝27敗、勝率.550
注目選手
投手 ゲリット・コール
今季成績 12試合(73回)、7勝3敗、94奪三振、防御率2.84、WHIP0.96
打者 DJ・ラメイヒュー
今季成績 50試合、打率.364、71安打、10本塁打、27打点、3盗塁、OPS1.011
ニューヨーク・ヤンキースは、レイズに7ゲーム差をつけられ、ア・リーグ東地区2位。日本人選手では、田中将大投手が所属している。今季は、主軸のアーロン・ジャッジ外野手、ジャンカルロ・スタントン外野手、グレイバー・トーレス内野手らが相次いでIL(故障者リスト)入り。それでも打撃陣は奮闘を見せ、投手陣もまずまずの成績を残したが、地区連覇ならなかった。
注目投手は、昨オフのFA移籍で大きな注目を集めた先発右腕ゲリット・コール投手だ。今季は開幕から安定した投球を披露し、開幕から5戦4勝。アストロズ時代からの連勝記録を20に伸ばし、期待通りの活躍を見せた。連勝記録が途切れると、以降は打ち込まれる場面も見られたが、リーグ2位タイの7勝、94奪三振、防御率2.84と安定した成績を残した。
注目打者は、DJ・ラメイヒュー内野手。今季も打撃職人ぶりは健在で、開幕戦こそスタメン落ちとなったものの、終わってみればリーグトップの打率.364、リーグ唯一の1超えとなるOPS1.011をマークし、コロラド・ロッキーズ時代の2016年以来2度目の首位打者に輝いた。