カブス、レッズ…ポストシーズン進出8球団と注目選手は?<ナ・リーグ編>【編集部フォーカス】
2020/10/01
Getty Images
セントルイス・カージナルス
シーズン成績 30勝28敗、勝率.517(新型コロナウイルスの集団感染による活動休止で2試合減)
注目選手
投手 アダム・ウェインライト
今季成績 10試合(65回2/3)、5勝3敗、54奪三振、防御率3.15、WHIP1.05
打者 ポール・ゴールドシュミット
今季成績 58試合、打率.304、58安打、6本塁打、21打点、1盗塁、OPS.883
ナ・リーグ中地区2位となったセントルイス・カージナルス。今季は新型コロナウイルスの集団感染で長期の試合延期を強いられ、厳しい過密日程で2試合減の58試合を戦った。試合数の影響もあり、本塁打はリーグ最下位。打撃陣の調整不足は否めなかったが、まずまずの成績を残した投手陣を中心に、粘り強い戦いを見せた。
注目投手は、39歳を迎えたベテランの先発右腕アダム・ウェインライト投手だ。今季はチーム唯一の規定投球回に到達し、5勝をマーク。防御率3.15、WHIP1.05と豊富な経験を活かし、存在感を放った。
注目打者は、こちらも経験豊富な好打者ポール・ゴールドシュミット内野手。今季は5年ぶりの3割超えとなる打率.304をマークした。6本塁打もチームトップの数字で、低迷する打撃陣の中でも奮闘を見せた。
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