ブレーブスが終盤に集中打浴びせ先勝 4番ダーノーが3安打4打点【MLB地区シリーズ】
2020/10/07
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MLBは6日(日本時間7日)、ディビジョンシリーズ4試合が開催。ミニッツメイド・パークで行われたマイアミ・マーリンズ対アトランタ・ブレーブスの第1戦(5回戦制)は、9-5でブレーブスが先勝した。
ブレーブスは初回、1番ロナルド・アクーニャJr.外野手の先頭打者本塁打で先制。対するマーリンズは、2回に5番ミゲル・ロハス内野手のソロ本塁打で追いつくと、3回には1死一、三塁から3番ギャレット・クーパー内野手、4番ブライアン・アンダーソン内野手の連続適時打で3得点を挙げ、逆転に成功した。
しかし、ブレーブスも直後の3回裏に3番マーセル・オズーナ外野手、4番トラビス・ダーノー捕手の連続適時二塁打で2点を返し、1点差に。4回以降は両投手陣が踏ん張り、スコアボードに0を並べた。
試合が動いたのは7回、先に継投策に出たブレーブスは、4番手ウィル・スミス投手が三者凡退の好リリーフ。直後の攻撃で無死一、二塁のチャンスを作ると、マーリンズは先発サンディ・アルカンタラ投手を降板させ、継投策へ。1死後、3番オズーナの適時打で同点とすると、4番ダーノーに3ラン本塁打が飛び出し、一気に逆転。さらに、1死一塁から6番ダンズビー・スワンソン内野手も2ラン本塁打を放ち、一挙7得点の猛攻を見せた。
マーリンズも8回に代打マット・ジョイス外野手の適時打で1点を返すも、9回は三者凡退に抑えられ、試合終了。7回に集中打を浴びせたブレーブスが、9-5で勝利を収めた。
【MLB】2020年ポストシーズントーナメント表