大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » ニュース » ドジャース、逆転で白星スタート パドレス・ティングラー監督の退場で流れ変わる【MLB地区シリーズ】

ドジャース、逆転で白星スタート パドレス・ティングラー監督の退場で流れ変わる【MLB地区シリーズ】

2020/10/07

text By

photo

Getty Images



 MLBは6日(日本時間7日)、ディビジョンシリーズ4試合が開催。グローブライフ・フィールドで行われたサンディエゴ・パドレス対ロサンゼルス・ドジャースの第1戦(5回戦制)は、5-1でドジャースが先勝した。
 

 
 序盤は小刻みな継投を見せるパドレス投手陣、ドジャース先発ウォーカー・ビューラー投手が好投を見せ、両チーム無得点の展開が続いた。
 
 試合が動いたのは4回、パドレスが2死二塁から8番オースティン・ノラ捕手の適時打で先制点を挙げた。
 
 対するドジャースは5回、2つの四球で2死一、二塁のチャンスを迎えると、6番コディ・ベリンジャー外野手の打ち取った当たりを、パドレスの二塁手ジェイク・クロネンワース内野手が悪送球。無安打で1点を奪い、同点に追いついた。
 
 流れが大きく変わったのは6回、パドレスの6番手ギャレット・リチャーズ投手が1死二、三塁のピンチを背負った場面で、指揮官ジェイス・ティングラー監督が主審に激昂し、退場処分に。7番手としてマウンドに上がったマット・ストラム投手は不穏な空気を断ち切れず、2番コーリー・シーガー内野手の犠飛で勝ち越されると、3番ジャスティン・ターナー内野手の適時打、6番ベリンジャーの適時打などで失点を重ね、一挙4得点を奪ったドジャースがリードを奪った。
 
 反撃に転じたいパドレスは、8回に先頭の1番トレント・グリシャム外野手が二塁打を放ちチャンスメイクするも、後続が続かず。9回は三者凡退に終わり、試合終了。5-1でドジャースが逆転勝利を収めた。
 
 
【MLB】2020年ポストシーズントーナメント表



error: Content is protected !!