レイズ、接戦制し1勝1敗のタイに ポストシーズン不振の2番ロウが完全復活の2本塁打【MLBワールドシリーズ】
2020/10/22
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MLBは21日(日本時間22日)、タンパベイ・レイズ対ロサンゼルス・ドジャースのワールドシリーズ第2戦(7回戦制)を開催。ドジャース1勝で迎えた同試合は、レイズが6-4で勝利し、対戦成績を1勝1敗のタイとした。
レイズは初回、ポストシーズン絶不調の2番ブランドン・ロウ内野手がソロ本塁打を放ち、先制に成功した。さらに4回、継投策に出たドジャース投手陣から2死一、二塁のチャンスを作ると、6番ジョーイ・ウェンドル内野手に2点適時二塁打が生まれ、追加点。5回には、2番ロウにこの日2本目の本塁打となる2ランが飛び出し、5点リードとした。
反撃に転じたいドジャースは直後の5回裏、ここまで無安打に抑え込まれていたレイズ先発ブレイク・スネル投手に対し、2死から8番エンリケ・ヘルナンデス内野手が四球で出塁。続く9番クリス・テイラー外野手が2ラン本塁打を放ち、好投を続けていたスネルを降板に追い込んだ。
レイズは6回、無死一、三塁から6番ウェンドルの犠飛で追加点。対するドジャースは直後の6回裏に5番ウィル・スミス捕手のソロ本塁打で得点すると、8回には2番コーリー・シーガー内野手にもソロ本塁打が飛び出し、2点差に詰め寄った。
9回表のピンチを無失点で抑え、良い流れで攻撃を迎えたドジャースだったが、9回裏は3者凡退に終わり、試合終了。6-4で接戦を制したレイズが、第1戦の雪辱を果たした。