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総合力で上回るドジャース、変幻自在の戦い方見せるレイズ….チーム投手成績、打撃成績比較【MLBワールドシリーズ展望】

2020/10/23

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チーム投手成績

タンパベイ・レイズ
16試合(140回1/3)、10勝6敗、防御率3.72、WHIP1.36、奪三振率9.75、与四球率4.10
 
ロサンゼルス・ドジャース
14試合(125回)、10勝4敗、防御率3.53、WHIP1.19、奪三振率10.08、与四球率3.31
 
 投手成績では、ドジャースに軍配が上がっている。特に先発陣の安定感が際立っており、クレイトン・カーショウ投手が防御率2.88、ウォーカー・ビューラー投手が防御率1.89、リリーフと両輪の活躍を見せるフリオ・・ウリアス投手は驚異の防御率0.56をマークしている。
 
 投手力で勝ち上がってきたイメージの強いレイズ。総合的な投手成績では劣ったが、防御率1.04を誇る守護神ディエゴ・カスティーヨ投手らを擁するリリーフ陣の層の厚さは、ドジャースを上回る。また、第3戦に先発予定のチャーリー・モートン投手は3戦3勝、防御率0.57をマークしており、先発陣では頼みの綱となる。

【次ページ】チーム打撃成績
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