元阪神ドリス、ジョンソンがメジャーの舞台で躍動 過去には元巨人マイコラスが最多勝を受賞..MLB移籍で活躍果たした“逆輸入”助っ人たち
2020/11/13
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呉昇桓
2014年から2年間、阪神タイガースに在籍した呉昇桓。同年にメジャー移籍を果たした藤川球児投手(阪神)の穴を埋める活躍を見せた。2014年は39 セーブ、2015年は41セーブを挙げ2年連続で最多セーブのタイトルを獲得した。
オフにメジャー移籍を果たし、2016年からセントルイス・カージナルスでプレー。在籍2年間は主にクローザーを任され、特に2016年には、76試合に登板し6勝3 敗19セーブ14ホールド、防御率1.92をマークした。トロント・ブルージェイズ、コロラド・ロッキーズの2球団に在籍した2018年もリリーフとして73試合に登板。昨季から韓国球界に復帰して、今季は岩瀬仁紀氏(元中日)を超えるアジア人最多の通算408セーブ目を挙げる快挙を達成した。
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