元阪神ドリス、ジョンソンがメジャーの舞台で躍動 過去には元巨人マイコラスが最多勝を受賞..MLB移籍で活躍果たした“逆輸入”助っ人たち
2020/11/13
Getty Images
ラファエル・ドリス
2016年から4年間、阪神に在籍したドリス。160キロを超える速球と落差の大きいフォークを武器に2017年の2年間は絶対的守護神として君臨し、同年は37セーブを挙げて最多セーブのタイトルを獲得した。昨季は四死球の多さが目立ったことからシーズン途中でクローザーの役割を外れたが、防御率2.11と数字上では好成績を残した。
オフにメジャー移籍を果たし、今季からブルージェイズでプレー。セットアッパーとして開幕を迎えると、高い安定感でシーズン終盤にはクローザーとしても起用された。最終的に2勝2敗5セーブ9ホールド、防御率1.50をマークし、ポストシーズン進出に大きく貢献した。
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