元阪神ドリス、ジョンソンがメジャーの舞台で躍動 過去には元巨人マイコラスが最多勝を受賞..MLB移籍で活躍果たした“逆輸入”助っ人たち
2020/11/13
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ジョエリー・ロドリゲス
2018年途中から約2年間、中日ドラゴンズに在籍したロドリゲス。昨季は絶対的なセットアッパーとしてチームを支え、64試合登板で3勝4敗1セーブ41ホールド、防御率1.64をマークし、最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した。
オフにメジャー移籍を果たし、今季はレンジャーズでプレー。9月に故障者リスト(IL)入りとなった影響で12 試合登板にとどまったが、防御率2.13とまずまずの成績を残した。
阪神のリリーフエースが8投手のうち3投手と特に飛躍を遂げており、今オフも阪神のクローザーとして25セーブを挙げ、最多セーブのタイトルを獲得したロベルト・スアレス投手のメジャー移籍の可能性が浮上。日本球界としてはチームの主力を担う助っ人外国人投手の流出は痛手だが、今後は“逆輸入”の形がさらに定着していくことが考えられる。