大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



【2022年最新版】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング6~10位。“平成の怪物”、ワールドシリーズMVPのスラッガーも

2022/05/20

text By

photo

Getty Images



10位 松坂大輔


 
最高年俸:1033万3333ドル(約11億3700万円)
対象年度:2011年(ボストン・レッドソックス所属)

 
 2006年オフにボストン・レッドソックスと6年総額5200万ドルで契約した松坂大輔。1年目の07年は15勝を挙げてチームの世界一に大きく貢献し、翌08年は18勝を挙げるなど強い存在感を放った。

 しかし、09年はけがの影響で12先発にとどまると、以降も懸念されていた制球難が響き、不安定な投球が続いた。11年はわずか1勝、同年限りでフリーエージェント(FA)となった。

 オフにはクリーブランド・インディアンス(現ガーディアンズ)とマイナー契約も、シーズン途中で自ら契約解除を申し出て自由契約に。直後にニューヨーク・メッツとメジャー契約を結び、14年は主にリリーフとして34試合に登板したが、先発に強いこだわりを見せたこともあり、同年オフに再びFAとなった。

1 2 3 4 5 6


error: Content is protected !!