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【2022年最新版】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング6~10位。“平成の怪物”、ワールドシリーズMVPのスラッガーも

2022/05/20

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8位 松井秀喜


 
最高年俸:1300万ドル(約14億3000万円)
対象年度:2006〜09年(ニューヨーク・ヤンキース所属)

 
 2002年オフにニューヨーク・ヤンキースと3年契約を結んだ松井秀喜。1年目の03年から3年連続全試合出場を果たした。打撃では3年連続100打点以上、04年には打率.305、31本塁打をマークするなど存在感を発揮し、05年オフに4年総額5200万ドルで再契約を交わした。
 
 06年はけがの影響で51試合の出場に終わるも、翌07年は143試合出場で打率.285、25本塁打、103打点と復活。08年には再びけがに苦しんだが、09年はレギュラーシーズンでもまずまずの活躍を見せ、地区優勝に貢献した。ポストシーズンを勝ち抜いて迎えたワールドシリーズでは打率.615、3本塁打、8打点の活躍で打線を牽引。チームは世界一、自身はシリーズMVPに輝いた。

 契約満了となったオフにはロサンゼルス・エンゼルスと契約。打率.274、21本塁打の成績を残したが、調子の波が激しいことも起因し、1年限りでフリーエージェント(FA)に。以降はオークランド・アスレチックス、タンパベイ・レイズに1年ずつ所属するも、成績は下降。特にレイズに所属した12年はわずか34試合の出場にとどまり、同年限りで現役引退を決断した。MLB通算成績は1236試合出場、打率.282、1253安打、175本塁打、760打点、13盗塁、OPS.822となった。

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