【2022年最新版】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング16~20位。異例の形で海を渡ったリリーバー、捕手唯一の挑戦者も
2022/05/20
Getty Images
19位タイ 筒香嘉智
最高年俸:700万ドル(約7億7000万円)
対象年度:2021年(タンパベイ・レイズ、ロサンゼルス・ドジャース、ピッツバーグ・パイレーツ所属)
NPBでは10年間で205本塁打を放った左の大砲・筒香嘉智。2019年オフにタンパベイ・レイズと2年総額1200万ドルで契約を交わした。
メジャー1年目となった20年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で60試合制に。「3番・三塁」で迎えた開幕戦では、初安打を初本塁打で記録するなど鮮烈デビューを飾ったが、以降は数字が伸び悩み、打率.197、8本塁打の成績。チームはアメリカン・リーグを制し、ワールドシリーズ進出を果たした。
21年シーズンも開幕から調子が上がらず、5月15日に金銭トレードでナショナル・リーグのロサンゼルス・ドジャースに移籍。しかしドジャースでも結果は残せず、8月16日にはピッツバーグ・パイレーツに活躍の場を移した。すると、パイレーツでは持ち前の打棒が爆発。代打で3打数連続本塁打を放つなど長打を連発し、レギュラーを勝ち取った。22年は主軸として期待されており、開幕からクリーンアップ起用が続いているが、打撃成績が大きく低迷。前年の活躍が影を潜めている。