【MLB】日本人メジャーリーガー通算WARランキング1〜5位。稀代の天才打者が断トツの数字
2021/11/30
Getty Images
5位 田中将大
通算WAR 19.0
キャリアハイ 4.7(2016年)
通算WAR19.0を記録した田中将大。キャリアハイは2016年の4.7となった。
同年は強豪ニューヨーク・ヤンキースで2年連続となる開幕投手を務め、約3割を占めたスプリット、27.7%のスライダー、21.5%のシンカーを軸にバットの芯を外し、主に打たせて取る投球を展開。最終的に31試合(199回2/3)を投じて14勝4敗、防御率3.07をマークし、最後まで最優秀防御率のタイトル争いを演じた。
60試合制となった20年こそ3勝でWAR0.8となったが、防御率3.56、WHIP1.17とまずまずの安定感を発揮。1年目の14年から6年連続2桁勝利、速球派から技巧派へのモデルチェンジに成功し、WARでも平均値の高さを見せた。