【MLB】日本人メジャーリーガー通算WARランキング1〜5位。稀代の天才打者が断トツの数字
2021/11/30
Getty Images
4位 黒田博樹
通算WAR 22.4
キャリアハイ 4.2(2010年)
通算WAR22.4を記録した黒田博樹。キャリアハイはロサンゼルス・ドジャースに所属した2010年の4.2となった。
同年は速球系の動くボールに磨きをかけ、自身初の2桁勝利を達成したが、打線の援護に恵まれず11勝13敗と負け越し。対右打者は防御率3.17、対左打者は防御率3.67と左打者にやや打ち込まれたシーズンとなったが、31試合(196回1/3)を投げ、防御率3.39、WHIP1.16の安定感で低迷したチームを支えた。
12年からはヤンキースでプレー。同年は走者を背負いながらも粘り強い投球が光り、33試合(219回2/3)を投じて16勝11敗、防御率3.32、WHIP1.17をマークし、WARはヤンキース時代では最高の3.4となった。