【MLB】日本人メジャーリーガー通算WARランキング1〜5位。稀代の天才打者が断トツの数字
2021/11/30
Getty Images
3位 野茂英雄
通算WAR 27.3
キャリアハイ 5.2(1995年)
日本人メジャーリーガーのパイオニアとなった野茂英雄は、通算WAR27.3を記録。キャリアハイはドジャースに所属した1995年の5.2となった。
1年目の同年はマイナー契約からのスタートだったが、すぐさまメジャー契約を勝ち取り、先発ローテーションの一角を担った。最終的に28試合(191回1/3)を投じて13勝6敗、236奪三振、防御率2.54、WHIP1.06の好成績でチームの地区優勝に大きく貢献。自身はアジア人初の最多奪三振と新人王を受賞した。
96年は16勝、97年は14勝と先発として欠かせない存在となっていたが、98年途中にニューヨーク・メッツに移籍。以降はミルウォーキー・ブリュワーズ、デトロイト・タイガース、ボストン・レッドソックスに1年ずつ所属した。レッドソックスでは33試合(198回)を投げ、13勝10敗、220奪三振をマークし、2度目の最多奪三振を受賞。WARは3.0を記録した。