【MLB】日本人メジャーリーガー通算WARランキング11〜15位。デビュー年にワールドチャンピオンの豪腕と“優勝請負人”も
2021/11/30
Getty Images
15位 井口資仁
通算WAR 6.6
キャリアハイ 3.3(2005年)
通算WAR6.6を記録した井口資仁。キャリアハイはシカゴ・ホワイトソックスに所属した2005年の3.3となった。
メジャーデビューとなった同年は2番打者としてチームの象徴となった「スモール・ベースボール」を体現。レギュラーシーズンでは135試合出場で打率.278、15本塁打、71打点、15盗塁をマークし、チームの地区優勝に大きく貢献した。その後、ポストシーズンを勝ち抜いてワールドシリーズに進出。井口も存在感を発揮し、1年目でワールドチャンピオンとなった。
ホワイトソックスでは07年途中までプレーした。06年は138試合に出場し、打率.281、18本塁打、67打点、11盗塁をマーク。チーム打撃に徹しながらも前年を上回る打率、本塁打数を残した。また、同年は対右投手に好相性で、左投手に対しては打率.252だったが、右投手に対しては打率.298とした。