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MLB高額年俸ランキング11〜15位 オフの目玉となったサイ・ヤング賞投手、殿堂入り確実視のレジェンド打者らも【2021年版】

2021/03/01

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13位タイ アルバート・プホルス(ロサンゼルス・エンゼルス)


 
2021年年俸:3000万ドル(約31億5000万円)
契約総額:2億4000万ドル(約252億円)
契約年数:10年(2012〜21年)
順位変動:14位タイ→13位タイ

 
 13位には3選手がランクイン。まずは2012年からロサンゼルス・エンゼルスと10年総額2億4000万ドル(約252億円)で契約したアルバート・プホルス内野手。輝かしい実績から、引退後の殿堂入りが確実視されている。
 
 01年から11年まで所属したセントルイス・カージナルスでは新人王を始め、3度のMVP、首位打者や本塁打王など次々とタイトルを受賞。デビューから10年連続3割30本100打点をクリアした。しかし移籍後は全てのシーズンで打率3割以下、打撃タイトルからも遠ざかるなどカージナルス時代と比べて成績が下降。15年は40本塁打を放ったが、打率.244と確実性を欠いた。20年は39試合出場にとどまったレジェンド打者。41歳を迎える21年が契約最終年となる。
 
 通算成績は、2862試合出場、打率.299、3236安打、662本塁打、2100打点、114盗塁、OPS.924(出塁率.377+長打率.546)となっている。

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