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MLB高額年俸ランキング11〜15位 オフの目玉となったサイ・ヤング賞投手、殿堂入り確実視のレジェンド打者らも【2021年版】

2021/03/01

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13位タイ クリス・セール(ボストン・レッドソックス)


 
2021年年俸:3000万ドル(約31億5000万円)
契約総額:1億4500万ドル(約152億2500万円)
契約総額:5年(2020〜24年)
順位変動:12位タイ→13位タイ

 
 そして2020年からボストン・レッドソックスとオプション付の5年総額1億4500万ドル(約152億2500万円)で契約したクリス・セール投手。19年シーズン前に同契約を締結し、内容には全球団に対してのトレード拒否権、22年シーズン後のオプトアウト条項などが盛り込まれている。
 
 レッドソックスでは17年からプレー。同年は32試合(214回1/3)を投げ、17勝8敗、308奪三振、防御率2.90をマークし、最多奪三振のタイトルを受賞するなど期待通りの活躍を見せた。翌18年はけがに苦しみながらも12勝、237奪三振、防御率2.11、WHIP0.86をマークして地区優勝に貢献。ポストシーズンでもフル回転し、チームはワールドチャンピオンに輝いた。しかし、19年は左肘の故障もあって本領は発揮できず、20年は左肘靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けた影響で全休。21年シーズンに再起をかける。
 
 通算成績は、312試合登板(1629回2/3)、109勝73敗、2007奪三振、防御率3.03、WHIP1.03となっている。

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