ツインズ・前田健太、3回4奪三振でオープン戦2試合連続無失点 開幕投手については「投げられたらとても光栄」
2021/03/10
Getty Images
ミネソタ・ツインズの前田健太投手は9日(日本時間10日)ボルティモア・オリオールズとのオープン戦(7イニング制)に先発登板。3回4奪三振無失点の好投で、好調ぶりをアピールした。米公式サイト『MLB.com』が同日伝えている。
前田は初回、2番トレイ・マンシーニ外野手から空振り三振を奪うなど三者凡退の立ち上がり。続く2回は、1死後に5番オースティン・ヘイズ外野手に中安打を許すと、自らの失策もあって得点圏に走者を背負った、しかし、8番タイラー・ネビン内野手を落ち着いて遊ゴロに打ち取り、ピンチを切り抜けた。
3回は、9番ライラン・バノン内野手、2番マンシーニから空振り三振を奪い、三者凡退。オープン戦2度目の登板も無失点で終えた。
この日の前田は、3回(41球)を投げ、被安打1、与四死球0、奪三振4、失点0の成績。オープン戦の防御率は0.00となっている。
地元紙『Duluth News Tribune』によると、前田は試合後の取材に応じ、開幕投手については「投げられたらとても光栄」とした上で、「チームには他にも素晴らしい投手がいる。それを決めるのは首脳陣だと思う」と語った。
【次ページ】【動画】前田健太、オープン戦初奪三振!
1 2