澤村拓一が今オープン戦初の1回無失点! コーラ監督が投球を評価「スライダーも速球も良かった」
2021/03/23
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ボストン・レッドソックスの澤村拓一投手が22日(日本時間23日)、タンパベイ・レイズとのオープン戦で5回から3番手として登板。今オープン戦で初めて無失点に抑え、その出来をアレックス・コーラ監督が評価した。同日に米メディア『MLB.com』が報じている。
5回からマウンドに立った澤村は、レイズのランディ・アロザレーナに三塁線を破る二塁打を浴びて、いきなりピンチを迎えた。それでも、オースティン・メドウズを二飛、続けてヤンディ・ディアスを投ゴロで打ち取る。マイク・ブロソーにはフルカウントから四球を与えるも、ブランドン・ロウを空振り三振で仕留め、最終的に無失点で切り抜けた。投球内容は1回1安打1四球1三振となっている。
コーラ監督は澤村について「本当に良かったと思う」とし、「良いスライダーがあり、良い速球もあった。彼はマウンドで気持ちよく投げることが出来ている印象だった」と語り、今オープン戦で初めて1回無失点に抑えた澤村のプレーを評価した。