レッドソックス・澤村拓一が2奪三振無失点の好投! コーラ監督が称賛「我々はこれが見たかった」
2021/03/26
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ボストン・レッドソックスの澤村拓一投手が24日(日本時間25日)、ボルティモア・オリオールズとのオープン戦に2番手として救援登板。オープン戦で初めて走者を許さず、その投球をアレックス・コーラ監督が称賛した。米紙『リパブリカン』が報じている。
6回2死無走者の状況で澤村が2番手としてマウンドに上がった。3番ネビンを一ゴロに打ち取り、7回では4番ルイーズと5番バライカを2者連続三振。6番ウリアスをフルカウントから三ゴロで仕留めた。2奪三振無失点の好投で防御率4.91となっている。
澤村がイニング跨ぎしたことについてコーラ監督は「それは重要だった」と語り、投球に関しては「シーズン中にも、こういった起用はあるだろう。彼はより落ち着いてきている。スライダーでストライクを取れるようになってきた。彼がこれまで登板した中で、今日は最高の速球だった。スプリットはまだまだ改善を重ねているところ。速球やスプリットを投げる選手だと思っていたが、突然スライダーも投げるようになった。それは本当に良いことだ。ストライクを取れる選択肢が広がった。我々はこれを見たかった。彼は素晴らしい仕事をした」と、称賛している。果たして、澤村にとってメジャー1年目のシーズンは、どんな年になるのだろうか。