大谷翔平、オープン戦2度目の“リアル二刀流”! 中7日で登板。指揮官は慎重な姿勢「彼の体がどう感じるか」
2021/03/30
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は29日(日本時間30日)、ロサンゼルス・ドジャースとのオープン戦で「2番・投手」として打順に入り、中7日を空けてオープン戦で2度目の投打同時出場を果たす。ジョー・マドン監督が大谷の起用法について言及したと、米紙『レッドランズ・デイリーファクト』が報じた。
オープン戦において、大谷はこれまでに打者としてホームラン5本を放つなど打率.571、OPS1.701(出塁率.594+長打率1.107)の成績を残している。21日(日本時間22日)に行われたサンディエゴ・パドレス戦では「1番・投手」として出場し、打者としては2打数2安打1四球、投手としては4回2安打1失点で5奪三振。さらに、メジャー自己最速の101.9マイル(約164キロ)をマークしていた。
“リアル二刀流”としての期待が高まる中、マドン監督は「彼の体がどう感じるか、そして休みがどれだけ必要かが全てだ」と語り、慎重に大谷の起用法を探っていく考えを明かしている。オープン戦最終登板となるが、大谷は最後にどんな結果を残すのだろうか。