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【MLB】補強の差?田中将大を自慢の長打力で沈めたブルージェイズ 8連勝で首位ヤンキースに肉薄

好投の田中将大に2本の本塁打を浴びせ、2対0で勝利したブルージェイズ。地区首位ヤンキースを3連勝で下し、チームは8連勝。狙いはワイルドカードから地区優勝へシフトだ。

2015/08/11

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首位攻防戦に再び登板か

 もちろん、日曜日のゲームで彼らに勝利をもたらしたのは投手陣だけではなかった。この日のヤンキースの先発の田中に襲いかかったブルージェイズの重量打線も、勝利に大きく貢献した。

Masahiro Tanaka has had recent problems with the long ball, giving up six home runs in his previous four starts (and 13 in nine), and the Jays took advantage. Both Josh Donaldson and Jose Bautista went deep, accounting for the only runs the Jays would need.
田中将大は、ここのところ本塁打に泣くケースが多い。過去4度の先発での13イニングで6本塁打を献上しているが、ブルージェイズはその点につけこんだ。ジョシュ・ドナルドソンとホゼ・バティスタがそれぞれスタンドに放り込み、ブルージェイズが勝利するに必要な得点を叩きだした。

 依然として、地区をリードしているのはヤンキースだ。しかし、直接対決では今季ブルージェイズの7勝2敗となった。7月のフラッグディールではトロイ・トゥロウィツキ遊撃手やプライスを獲得するなど勝負に出たブルージェイズは、8月に入り2日のロイヤルズ戦から8連勝と一気にスパート。一方、フラッグディールでは大きな動きを見せなかったヤンキースは、8月は3勝5敗だ。地区の覇権の行方はまだわからないが、まずは14日からのこの2チームによるトロントでのリバースカードを注目したい。その3連戦でも、田中の登板があるはずだ。

出典:“Blue Jays sweep big division deficit”@ ESPN Sweetspot by Josh Howsam in Aug. 9th 2015

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