大谷翔平がプレーオフ進出の“キーマン”? エンゼルスの今季展望は「彼が一年通して健康を維持できれば…」【海外の反応】
2021/04/01
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が3月30日(日本時間31日)、ロサンゼルス・ドジャースとのオープン戦で「2番・DH(指名打者)」として先発出場。シーズン開幕前の最終戦を終え、オープン戦を打率.548、5本塁打、8打点の成績で締めくくった。米公式サイト『MLB.com』は大谷の活躍がエンゼルスのプレーオフ進出の鍵になると報じている。
大谷は初回の第1打席、ダスティン・メイ投手が投げた98.6マイル(約159キロ)の速球を捉え中前へ弾き返した。前日に右手中指のマメが潰れた影響を感じさせず、この日の試合は2打数1安打。オープン戦を打率.548、5本塁打、8打点の結果で終え、打者としては最高の出来で2021シーズンを迎える。
大谷は今オープン戦で、打者と投手で同時出場する“リアル二刀流”を2度試した。3月21日(日本時間22日)に行われたサンディエゴ・パドレス戦では、打っては2打数2安打、投げては101・9マイル(約164キロ)のメジャー自己最速を更新する剛速球を披露している。
同メディアはMLBの30球団の今季展望について解説。エンゼルスに関しては「彼が元の状態に戻り、一年通して健康を維持できれば、球団のシーズン後のチャンスを大きく後押しするだろう」と伝え、大谷が2018シーズンのように活躍すれば、プレーオフ進出の可能性があると報じている。4月1日(日本時間2日)にシカゴ・ホワイトソックスとの開幕戦を迎えるが、果たして大谷はどんなプレーを見せるのだろうか。