大谷翔平の“リアル二刀流”は最強右腕コールも魅了「僕は彼の大ファン」【海外の反応】
2021/04/07
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手について、ニューヨーク・ヤンキースのゲリット・コール投手が「大ファン」であることを明かした。米公式サイト『MLB.com』が報じている。
4日(日本時間5日)に行われたシカゴ・ホワイトソックス戦で「2番・投手」として先発出場した打者・大谷は初回、先制の第2号本塁打を放った。投げては最速101マイル(約163キロ)の剛速球を披露する場面もあり、4回までホワイトソックス打線を無失点に抑え、“リアル二刀流”の実力を見せつけている。
登板翌日の5日(日本時間6日)のヒューストン・アストロズ戦は今季初のベンチスタートだったが、8回に代打出場し死球を受けて出塁。同点となった後にアストロズのユリ・グリエル内野手の悪送球の間に勝ち越しとなるホームを踏んだ。この日は持ち前のスピードで見せ場を作っている。
そんな大谷に対しコールは「僕は大谷翔平の大ファンだ。なんて素晴らしい才能だ。僕も確かに彼と同じくらい強いボールを投げることは出来るが、彼のように打つことは出来ない。そして、彼のように打つことが出来る選手はいるが投げることはできない。僕はただ座って応援するだけだよ」と語り、大谷の才能を称賛した。