【速報】大谷翔平、7回のチャンスで同点打! エンゼルスは延長11回の激戦制す
2021/04/09
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は8日(日本時間9日)、敵地でのトロント・ブルージェイズ戦に「2番・指名打者(DH)」で先発出場。7回に同点打を放ち、チームの勝利に貢献した。
3打数無安打で迎えた大谷の第4打席は、1点ビハインドの7回2死三塁の場面。1ボール1ストライクからの3球目、ジョーダン・ロマノ投手の投じた91.2マイル(約147キロ)スライダーを弾き返した。鋭い打球は右翼への同点適時打となり、試合を振り出しに戻した。
1回1死の第1打席は、ブルージェイズの先発ロス・ストリップリング投手に対して空振り三振、3-3の同点で迎えた2回の第2打席は、2死二塁と逆転のチャンスだったが、惜しくも一直に倒れた。5回1死の第3打席も、空振り三振に倒れた。
9回2死一塁の第5打席では、この回からマウンドに上がったジュリアン・メリーウェザー投手から四球を選んでチャンスを拡大させたが、得点には至らず。2点を勝ち越した延長11回には第6打席に立ったが、ラファエル・ドリス投手の前に一ゴロとなった。
この日の大谷は、5打数1安打1打点1四球の成績。打率.280、OPS.933(出塁率.333+長打率.600)となっている。
エンゼルスは、初回に4番アンソニー・レンドーン内野手の適時打で1点を先制。その裏に逆転を許したが、2回に7番ホセ・イグレシアス内野手、1番デビッド・フレッチャー内野手の適時二塁打で同点に追いついた。さらに5回、マイク・トラウト外野手のソロ本塁打で勝ち越し、1点ビハインドに変わった7回には、大谷の適時打で再び同点。その後、試合はタイブレーク制(無死二塁から開始)が適用される延長戦に突入した。
10回の攻防は両チーム無得点。エンゼルスは11回、2死二、三塁から1番フレッチャーの2点適時打が飛び出し、7-5で延長までもつれた激戦を制した。
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