大谷翔平が192キロの強烈打球を披露! 去年に比べ「下半身が強くなった」
2021/04/14
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地カンザスシティ・ロイヤルズ戦で「2番・指名打者(DH)」でスタメン出場を果たした。この試合で打球速度119マイル(約192キロ)の二塁打を放ち周囲を驚かせている。それを実現できた理由について大谷が答えた。米公式サイト『MLB.com』が報じている。
初回の第1打席で大谷は内角低めのスライダーを流し打ちして左前へ。7回2死二、三塁の第4打席でスコット・バーロウ投手から右越え2点二塁打。打球速度は自己最速の119マイルを記録している。さらに、9回無死一塁の第5打席では左翼へ適時二塁打を放ち、エンゼルスの10-3快勝に貢献した。
同メディアによると、今季メジャー最速の打球速度119マイルを記録できた理由について大谷は「下半身が強くなったと感じています。それが去年との最大の違いで、去年だったらそんなに強くボールを打つことは出来なかったと思います」と通訳を通じて答え、下半身の強化を理由に挙げている。